活動レポート
トーマスジェファーソン大学視察報告会を行いました。2015年01月09日
2015年1月9日(金)16時30分〜17時、総合診療部プリセプティングルームにて、トーマスジェファーソン大学医学部視察報告会を行いました。
米国の内科、総合内科、Family Medicineの現状を聴くことができる貴重な機会に、多くの学生、研修医、指導医が集まりました。
トマスジェファーソン大学では毎年1名のbest facultyが表彰され、学内に肖像画と紹介プレートが掲示され、非常に名誉なこととされています。また、教育が教員の重要な評価項目の一つとなっており、best facultyから多くの大学教授が誕生そのシステムしているようです。
また、米国の医療の現状にも話しが及び、日本よりも人口当たりの医師数が充足しているものの総合診療領域を専門とする医師が少ないこともあり、Nurse practitionerがレジデントと同等の仕事を行うことで、医師不足を補っていること、日本と同様に医師の地域偏在が起こっていることなど、貴重なお話しを伺うことができました。