活動レポート

Geriatric medicineレクチャーシリーズ 第1回レクチャーを行いました。2015年01月09日

2015年1月9日(土)15時〜16時30分、総合診療部プリセプティングルームにて、講師に米国家庭医療学会専門医、米国老年医学専門医である清田礼乃先生をお迎えし、Geriatric medicineレクチャーシリーズ 第1回レクチャー(Geriatric assessment)を行いました。

 

日本では学ぶ機会が少ないGeriatric medicineのレクチャーを聴ける貴重な機会に、学生、研修医、指導医が集まりました。高齢化社会が進んでいる現在、プライマリケアを担う我々総合診療医にとってもGeriatric medicineは重要な分野であり、参加者は高い意識で学ぶことができました。講義はThe American Geriatrics Societyの推奨に則ってevidenceに基づいた話しやevidenceでカバーしきれない実臨床に沿った話しなど、非常に勉強になる内容でした。外来診断学を専門とする我々にとっても、ADLやIADLを用いた患者評価はなじみ深いものであり、その実際の使い方や治療指標としての捉え方、その他問診、身体診察手法など明日から活かせる内容が盛りだくさんでした。

 

本レクチャーは、今後、シリーズで行います。

次回は、第1回の内容を踏まえたケーススタディです。詳細は、後日、ホームページにてお知らせします。

 

 

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